オニオンきららブログ

きらら系を中心につぶやいてます。頭に何か降ってきたら更新します

ゆるキャンの画風について

夏になり、めちゃくちゃ暑くなりました。7月ですが暑中見舞い申し上げます、オニオンです。

 

ゆるキャン3期がついに来ました。映画から約1年待ったので、また彼女たちの姿が見れることに楽しさが抑えられません。

 

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しかし、ここに来てまさかの作画変更。見た目が大きく変わり、イメージに違和感を覚える事態になりました。今回はこれについて自分の意見を書いていきます。

 

なぜ画風が変わったのか

これまで継続してきた作画が、ここに来てなぜ変わったのか。気になる方は多いと思いますし、私もその一人です。ここでは憶測になりますが、理由を述べていきます。

 

①スケジュールや予算

これが最有力だと思いますが、元々担当していたC-Stationの予算や予定が合わなかったのではないかという意見です。どこのアニメでもある事ですが、長年携わってきた作品であろうと、そこに割く労力が充分でなければ、金と時間がある他の会社に委託します。会社が変われば人間も変わるため、作画変更されるのは当然と言えます。昨今ではアニメ会社の人手不足や従業員の長時間労働が世間にも知られてきてるほど問題視されてるので、ゆるキャンもこの影響を受けているのかもしれません。

 

②子供等にも親しみを持たせたい

妄想として扱われるかもしれませんが、子供ウケのために作画を変えたという可能性を挙げたいと思います。3期の絵は、これまでよりマイルドになり、丸みのあるタッチになっています。ゆるキャン知名度がニッチなものと言えなくなっている今、我々男性ヲタクに限らず幅広い世代に認知・理解してもらえるような絵にして人気を伸ばしたいという意図もあるのではないでしょうか。特に子供ウケが決まればファミリー層を取り込めるので、アンパンマンと同様の立ち位置を確保できるかもしれません。こういった事から、軟らかい絵を表現できる所へ制作会社を変えたのではないか、とも思います。

 

③マンネリ打破

長期で続く作品の問題として、「マンネリ化」があります。同じような刺激が続くことで視聴者が飽き、コンテンツ離れを起こしてしまう事です。ゆるキャンも初放送から5年経つので、同じ絵だといくら人気であろうと「またこれか」と思われる可能性は否めません。絵を変えれば視聴者に与える刺激が変わるので、飽きを生みづらくなります。定期的な革新を求められるのが現代社会なので、ゆるキャンもその潮流に合わせたのかもしれません。

 

作画変更でゆるキャンはどうなるのか

作画が変わる事でゆるキャン人気はどうなるのでしょうか。

個人的には、そこまで影響はないのかなと思います。大きく絵が変わったアニメに「進撃の巨人」がありますが、評価は変更前と変わらず根強い人気を得ました。ゆるキャンもこれまで築いてきた信頼と実績があるので、そうそう評価が落ちることはないと思います。絵が変わっても、目が慣れれば話次第で評価はキープ出来たりします。違和感は始めだけだった、という事はアニメに限らず起こりがちな事象なのです。

 

 

今後のゆるキャンの動向に注目しながら、今夏を過ごしていきましょう。それではまたどこかで、ご精読ありがとうございました。