オニオンです。4月になり新生活がスタート、もうそろそろ慣れてきそうな頃合いです。
今回は、きらファンにおいて最も不遇な扱いを受けているであろうキャラを1人ご紹介します。私のTwitterをフォローしてる方は、フリートで一度見たことがあるかもしれません。
※これから書かれている内容は、きらファン完全攻略wikiの記述、解析サイトの情報を基にしています。個人の推察も混じっていると思われますが、ご了承を。
不遇の戦士、巽紺
そのキャラは、うらら迷路帖の巽紺です。水着の方ではなく、光属性戦士の恒常枠の方。
このキャラは2018年5月に実装されているのですが、今日まで専用武器が与えられておらず、その期間は約3年になります。Twitter等で話題にもならないため、ユーザーからも忘れ去られている子と言って良いでしょう。
実装当時はあまりキャラがおらず、その中でも攻撃実数値が全キャラ最高のパワー型フルアタとして評価されていましたが、属性は陽。月属性以外に火力があまり出せず、今と違って火力増強のやり方が乏しかったので他の属性戦士に比べると使われていなかった印象です。しかも先程述べたフルアタ型なのも欠点。クラススキルだけで自強化する手段がありません。カレンや胡桃を見れば、これがどれほど致命的かは理解できるかと。
更に月日が流れていくと、あるキャラが力を伸ばし始める事で紺ちゃんは倉庫番となってしまいます。
2018.11/21 九条カレン完全体降臨
11月のアップデートでカレンの専用武器が最終進化し、「ほぼこいつで良くね?」となりました。実際、このアップデートを機にカレンで高難易度を蹂躙していくプレイヤーが増加したように思えます。
この結論に至った理由は1つ。驚愕のバフ倍率にあります。武器スキルである「エターナル波動剣」は、一度だけ攻撃力を135%(最大強化時)上げるというもの。これに元々のスキルを加えてレベルMAXのとっておきを打つと、現環境で総合2位の超火力を叩き込めます。陽属性以外でもオーバーキル出来るカレンを使わない手はほぼ無く、紺は使われなくなってしまいました。運営がカレン対策をしようものなら、同じ戦士族の紺も犠牲となってしまいます。
宮子覚醒
そして2019年5月、既に実装されていた宮子に専用武器付与。自動発動スキルの力で一気に環境上位に入ります。属性とジョブが全く同じであり、調整すれば最大300%まで攻撃力が伸びるというぶっ飛び性能。体力100%未満で火力ダウンという疾風の翼ファイアローに似た弱点はあるものの、オーバーヒールで補えば関係無し。全キャラ最強とも評される力を持つ陽属性戦士が爆誕しました。こうなれば、紺ははっきり言えば「戦力外」。ポジ要素を必死に探しても宮子の完全劣化となります。
自分自身に負けた
最初の項目でちょっと出ましたが、紺にはもう1つ別verがいます。水着ですね。
風属性魔法使いですが、このキャラは恒常と異なり専用武器が最終進化していて、周回でですが自動発動のスピードアップにより使いやすい性能をしています。水着紺にも負ける戦士紺、あまりにも不遇。何で恒常と限定でここまでの差が出るのだろうか。
イベントガチャでの相方にも敗北
そして止めの一撃。紺が初登場したイベントガチャの相方。ステラのまほうより水属性アルケミスト、歌夜です。
このキャラは2020の3月に専用武器を与えられ、それと同時に評価が鰻登り。自動発動スキルと武器スキル(ここでは最終進化のもの)があまりにもイカれてたからです。その効果は、「敵全てのクリティカル率、スピード、チャージカウントを大きく下げる。また、自分に攻撃した敵の水属性耐性を下げる。このキャラが技を使う度、自身のリキャストを下げる。」というもの。遊戯王風にしてみましたが、この文面だけでもえげつなさが伝わります。禁止カード間違いなしです。サボート役としては充分すぎる力を得て、歌夜はアルケミスト最強の一角を担う存在となったのです。相方にも見放され、ますます紺が可哀想です。これぞ敗北者。紺ちゃん、泣いていいぞ。
おわりに
こんな感じに戦士紺の不遇さを述べさせていただきました。今も専用武器が与えられる気配が全くありませんが、いつか救済される事を祈りきらファンを続けていく所存です。後、魔法使い小梅も紺の次に不遇です。早く救助してくれ。